へえ~~?

 2025年6月11日(水)12:01 読了

「計算力を強くする」 鍵本 聡 著

年を重ねるごとに暇になるので、それに合わせてボケ防止と語彙量増加のために読書量を増やしています。

経営に関する本、財務に関する本、偉人伝、等の他に、不得意な理系の本も読むことにしています。

 以前に「小学生がたった1日で19×19まで暗算できる本」小杉拓也 著 を読んでから計算の面白みを知りました。

復習すると、例えば「13×18」が暗算でできるのです。

先ず、1桁の位を足します。(13+8=21 210のこと)

次に1桁の位を掛けます。(3×8=24)

上記(210に24を足して234が答え)

同様に「18×17」をしてみましょう。

(18+7=25 250のこと、7×8=56、250+56=306)

あくまで「19×19」までしかできませんが実に簡単に暗算ができます。

これに、11×11=121、12×12=144、13×13=169、14×14=196、15×15=225、16×16=256、17×17=289、18×18=324、19×19=361 を暗記すれば、大人になっても大いに役立ちます。

 この本だけでも得した気持ちになったのですが、今回読了した本で、益々計算が好きになりました。

「14×45=」「39×41=」「24×0.25=」の答えをそれぞれ暗算で3秒以内に答える。

私は10秒くらいかかって最後の問題のみが出来たくらいで最初の2問は駄目でした。

考え方は合っていました。(24×1/4=6)と分数変換にたどり着くまでに時間がかかりました。

 「14×45」のポイントは(2の倍数)

14×45=2×7×45=7×90=630、48×15=4×12×15=12×60=720 と考えるのです。

5秒~10秒での暗算問題は全然できませんでした。

 39×41=(40-1)×(40+1)=1600-1=1599

 15+16+17+18+19+20+21=18×7=126(等差級数が奇数個の場合、真ん中の数×全体の個数)

 236×5=236×(10÷2)=118×10=1180 (×5は、2で割って10を掛ける)

 236÷5=236÷10×2=472÷10=47.2 (÷5は、2掛けて10で割る)

 33÷25=33×4÷100=1.32 (÷25は、4掛けて100で割る)

小数点の一部も暗記しておくと便利とのこと。

0.05=1/20、0.25=1/4、0.75=3/4

0.2=1/5、0.4=2/5、0.04=1/25、0.125=1/8

 商品を購入して1万円を出しおつりを確認する時

10000-5234=9999-5234+1=4765+1=4766

繰り下がりが無くなり頭から順に計算できる。

 上記のことを得意げに真ダムに話し、スーパー等で使えると話をしました。

すると、カードでしか支払わないし、滅多にない現金の場合も1万円を所定の場所に入れたら、勝手に計算しておつりが出てくると。

便利さは人間をどんどん駄目にする気がします。

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