ルーティンの大切さ
私が定期購読している経済紙等に、定年退職後の人生の在り方の特集がよく掲載されています。
週刊誌的になりますが、毎日会社勤めのご主人が昼も家にいて、そのご主人のために昼食をこしらえることでストレスが大きくなる。
勝手に夫婦で旅行に行きたがり、奥様は友達や娘との方が楽しいのにとのストレスもよく聞きます。
また老後の金銭に関する話題も、掲載の頻度が多いと感じます。
よく比較されるのが、若いころの手取り金額の多い家庭と少ない家庭の比較。
私の仮説通り、若いころの手取りが多い家庭のほうが老後破産の可能性が大きくなります。
理由は簡単です。一度生活レベルを上げてしまうと、ほとんどの人が下げれなくなるからです。
モデルケースの男性勤労者の年金額が280万円となっています。
私は240万円ですから、社長でありながら上場企業の一般的サラリーマンよりも、かなり低い平均年収だったことがわかります。
もともと手取り金額の低い人は、日ごろから倹約意識が旺盛で、少額ながらも積み立てで長期の資産運用を行っている場合が多い。
手取りの多い家庭の一番の無駄は、子供への教育費、次が外食の多さ、住居費、車両関連費・・・
退職して、一気に手取りが減る経験に突入するのです。
多少の退職金があっても、現役時代と同様の生活水準であれば、10年もしないうちに蓄えが底をつきます。
奥様にも嫌われず、そこそこの生活を安心して行うためには、退職後もきちんとしたルーティンの元働いて、少しでも収入を得ることが肝要と、どの雑誌にも書かれています。
更に、奥様との適度な距離感が必要なこともよく書かれています。
私のように家事全般ができない男性にとって、妻に嫌われることは致命傷となります。
私がとった行動は、先ず真ダムの取りたい行動は妨げない(自由にさせる)。
次が私自身が日々のルーティンを確立して、行動をオープンにする。
率先して運転手となる。
毎日感謝の言葉を述べる。(現役のころは名前を呼び捨てにしていましたが、現在は「さん」付けをしています)
週刊東洋経済誌の特集に「一人法人」の立ち上げがベストと書かれていました。
その方法も詳述されていましたが、ポイントは好きなことでないと長続きしないということ。
私に遅れること9年にして、世間が注目し始めました。
「一人法人」の良いところは、借金をしない限り誰にも迷惑をかけずに済む、社員や社員の家族に気を使わなくてよい、実績が自分の実力だと分かりやすい。
事務所に行くことによって、夫婦間とも適度な距離感が保てる。
利益が出たときには、誰の目も気にせず好き放題使える。
変人である私の目標は、一般の人々が年を重ねるごとに収入減になるのと逆に、年を重ねるごとに年収を増やしていくことです。
大好きな大法螺ですが、月収1億円くらいにはなりたいものです。
このブログも、「一人法人」事務所で書いています。
現在午後5時33分50秒となりました。
午後6時半ころ事務所を出て、午後7時前には真ダム邸に到着しないと夕食にありつけません。
