買える日のために

 一昨日午後から、真ダムの故郷の北九州市へ二人で出かけました。

目的は、投資用物件のビルと、店舗用地の2か所を見分するためです。

 投資用物件は小倉北区にあり、築年数も新しく表面利回りも6%あるので、私の書類審査は通過。

ファミリー向けマンションなのでその条件もオッケイ。

二人で近所を歩き回りました。

結論は「悪くはないけれど、2億円の借入までして(銀行が貸すかもわかりませんが)すぐにでも欲しいとは思わない」。

 そこから車で30分ほど走り、南区の店舗用地へ。

その土地は小倉の中心部からかなり離れていて、坂道の途中にあり、前面道路も生活道路ではありません。

家賃が安くても、繁盛店になる気がしませんでした。

取引銀行が持ってきた物件も、価格は安いものの駐車場がなく、女性専用ということと5戸のうち2戸が空室になっていて、こちらもピンときませんでした。

 今までの経験では、欲しい物件を探し始めて大体2.5年ほどして納得のいく物件にたどり着いています。

数年後までには、個人でも「一人法人」でも株価が暴騰していて、不動産投資資金が潤沢にあるはずです。

この私の空手形を信じて、W君とO君が諦めずに次々と情報を持ち込むかどうかです。

今まで私は12回もの不動産売買を行いました。

買うと言えば買うのです。

この信用をどう考えるかです。

 一般の人は、お金が相応に貯まってから物件を探し始めます。

それくらいのペースでは、優良物件が出たときに即決できません。

私はどのような物件もまずは現地に赴き、環境の明るさや空気感を五感で感じます。

そのうえで価格、広さ、利回り、用途、道路等を加味していくのです。

それらの情報を自分の脳みそに蓄えておき、『勘』でよいと思ったら即決します。

2~3年に一度と思えば、結構優良物件は出てくるものです。

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