少しずつで丁度よい

 2025年4月14日(月)午前6時半に自宅を出発して、熊本店へ真ダムと行きました。

最初に国道3号線沿いの国産二輪車店舗へ。

すると長男がいました。前々日から泊りがけでヘルプに来ているとのこと。

3月末で家庭の事情で熊本店の二人が同時に辞めたためです。

 ところが、店を覗くと新たに二人スタッフが増えていました。

一人は福岡店からの助っ人、もう一人は4月1日入社の2級整備士保有者でした。

「捨てる神あれば拾う神あり」です。

 我がグループも少しずつですが、労働環境も賃金も良くなっています。

就業時間は午前10時からで、午後6時半には店を退出します。

加えて週休二日制度に退職金制度等も充実させました。

 人材不足を一気に解消する手立てはありません。

先ずは社員同士のコミニケーションが良くて、働きやすい環境を作ることから始まります。

どの店舗もそれぞれ以前よりも良くなっている気がします。

楽しく働けて、よいお給料がもらえると評判になれば、自ずとスタッフは増えるはずです。

 次に、その店から車で40分ほど離れた国道57号線沿いの輸入二輪車店舗へ行きました。

前日の鹿児島店と同様、在庫過多が解消されていませんでした。

次男は、この点を反省しなければなりません。

借金して仕入れを行い始めたら、一気に自転車操業に陥ります。

 それにしても、最近やっとでしょうが、長男も次男も仕事に精を出しているようです。

恐らく、今の気持ちを忘れずに人の倍働けば、「愚鈍(ぐどん)な二代目」にはならなくて済みそうです。

 会社の成長も、個人の成長も、私の考えでは少しずつの成長で丁度よいというものです。

このことを忘れずに毎年過ごしていれば、いつか、天の恵みで急激な成長が起こることがあります。

短期間の急激な成長は、どこかに無理があり長続きせずに逆に衰退に向かうと思っています。

 それにしても、真ダムの仕事ぶりには頭が下がります。

4月11日(金)に長崎店、12日(土)佐賀店、13日(日)鹿児島店、14日(月)熊本店2店の経理をこなしたのです。

今回は全て私が運転しました。

4日間の総合走行距離は何と約1170キロとなりました。

老夫婦の仕事ぶりにしては、少しハードな気がしなくもありません。

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