良しとする

 3月19日(水)午前10時から博愛会病院へ行きました。

左足首の精密検査でMRIを撮るためです。

30分ほどヘッドフォンを付け仰向けになり、足首を固定したままドームのような機器の中で過ごしました。

診断結果は、「骨嚢腫」ということでした。

 2020年にもこの病院で診察を受けていたらしく、その画像が残っており、今回の分と比較すると空洞はあまり広がっていないとの見解。

今すぐ、足首を固定する手術は必要ないが、経過観察は必要との診断結果。

 運動については、テニスはすぐにストップ、ランニングや足首に負荷のかかる運動も控えるように言われました。

骨折しやすくなっているそうです。

ほっとしたような、落胆一歩手前の妙な気分でしたが、取り敢えずゆっくりと歩けるだけでもめっけもんと思い直しました。

本来は私もここまでポジティブではないのですが、ある状況が私の気持ちをこのようにさせているのです。

 私が新卒で就職した会社の同期が、海外勤務が長くやっとその任を終え、奥様と一緒にのんびり過ごそうとした矢先に、脊椎の部分に悪性リンパ腫が見つかったのです。

他の同期からその詳細をメールでもらったのですが、それこそ死の恐怖と戦いながら治療していると。

それに比較したら、私の病状など「唾でもつけとけ」といったレベルと思ったのです。

 気分が完全に切り替わり、直ぐに所属するテニスクラブに退会届を出しに行きました。

これで、変形性股関節でゴルフは出来なくなり、骨嚢腫でテニスも出来なくなりました。

どちらも、私の素行に原因があるわけでもなく、誰かの原因でもありません。

 帰宅してネットで病名を調べました。

「骨髄が破壊されて空洞ができ、そこに血清に似た流体が溜まっていく。骨折しやすくなる。経過観察が一般的で治療しても再発を繰り返す傾向にある」

やはり、いくら悩んでも解決しません。

『なるようになれ!!』『一日一日を大事に生きよう』と心に決めました。

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