目標の立て方

 目標の立て方には、人それぞれのやり方があると思います。

私は、兎に角、先ずでかい目標(野望)を立てます。

できたら、人があざ笑って鼻にもかけないほど大きい方が良い。

それに向かって行動し、人にしゃべることを継続していれば、何となく具体的な輪郭が出てくるものです。

 私の場合は、臆面もなく「10億ドルの資産を形成し、それを日本の安全保障・医療・教育に寄付する」ということです。

このためには個人だけでなく法人も作った方が効率が良いし税法上も有利と感じて、「一人法人」を10年前に立ち上げました。

大抵の人は、こんなことは考えもしません。だから「一人法人」を持つ人もほとんどいません。

単純なことですが、ここがポイントなのです。

ドイツの哲学者であるニーチェが言っております。

『最も偉大なることは方針を立てることだ』

 当時の資金では100万円の資本金が精一杯。

それでも会社を立ち上げ、私の信用と物件の良さで取引銀行が大きな資金を貸してくれ、ビル投資が始まります。

その投資でインカムゲインとキャピタルゲインを得ることが出来ました。

こんどはその資金の一部で、感謝の気持ちを込めて取引銀行の株を購入したら、毎年配当金をくれながら株価は購入時の倍以上になりました。

残りの資金で大勝負したら、既述したとおりその株にTOBがかかりこれまた大きな利益が出ました。

 先日、中小企業倒産防止共済から、掛け金納付状況の領収書が届きました。

満期の800万円となったのです。

これは、貸借対照表にも出てこない堂々とした隠れ資産です。

何事も、10年間一生懸命にやり続ければ何とか形になるものです。

 ここまで来ると、次の具体的な目標の輪郭がはっきりしてきます。

先ず、900万円増資して資本金を1000万円にすること。

法人は、資本金1000万円が成人式というのが私の見解です。

持ち株の一部を売れば今でも直ぐにこれは可能ですが、それでは面白くない。

単一の攻撃株で数千万円の利益が出た時に実行しようと決めています。

その次には、総資産1億円が目標で、それが達成したら『投資家』という職業の名刺(一般のものより5倍程度高い高級品)を100枚だけ作成します。

そして、その100枚を吟味した人物のみに渡すのです。

 上記目標を達成した暁には、現在の城南区にある賃貸事務所を、2028年竣工予定の中央区の高級マンション高層階の自社物件に移転する。

とまあ、次々に小さなものから大きなものへと進んで行くのです。

先人たちの「小さな事を疎かにせず、継続していけば自ずと願いは成就する」という教えは、AIが喧伝される現在でも生きていると信じています。

 

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