何処にその根性はあるのか
真ダムの方が私より少し回復の度合いが速いようです。
体温が私より常に低いからです。
それでも、咳をしながらだるさをものともせずに、この2日間で息子達の会社の経理を終わらせてしまいました。
二日間で20時間以上は仕事をしていた換算です。
私などただただ、食って、薬飲んで、寝るだけだったのに、賞与月ということもあり強い責任感の元、パソコンと伝票とにらめっこしていました。
尊敬に値する働きぶりです。
華奢な体つきのどこにあれほどの根性があるのか不思議です。
現在の私があるのは、半分以上は真ダムの経理のお陰かもしれません。
家族LINEをチェックすると、孫娘がインフルエンザに罹患し、39.8度の高熱を出し、タミフルを処方されたとのこと。
我々と接点は無いはずなのですが、今年の感染症は如何に強力かという表れかもしれません。
外に出て人と会話する勇気が次第になくなりつつあります。
何をするわけでもなくTVをつけてみました。
TV東京で興味深いテーマがあっていました。
砂漠で小麦を作るプロジェクトの第一人者が日本人なのです。
商品化にかなり近づいていて、これが出来れば世界から食糧危機が無くなる可能性があるそうです。
このブログでも何度も記述しましたが、水不足と食糧不足は戦争以上の被害をもたらす可能性があります。
愚直に小麦の種子の改良に、何十年も取り組んでいる日本人がいることを知り、誇らしくなりました。
「若い人が私を追い越してほしい。追い越されるのは嫌だから私は更に前を行く」
とても70歳を超える人から出た言葉とは思えませんでした。
応援したい分野がまた増えました。