親の行動
昨日、幼稚園児へのラグビーのコーチングが、今年最後となりました。
幸い好天に恵まれ、思い切り走らせることが出来ました。
1年間の練習結果として記録に残すべく、50M走とシャトルランを最後に実施。
14名の部員の内13名が参加しており、その中で9名が年長さんです。
毎週一度くらいの練習ですが、子供達は見違えるように成長していきます。
50M走の結果は、最速が10秒27、最遅が13秒69。
かなり速いレベルでした。
小学1年生の平均値が11.31秒ですので9人中6人がそのレベルとなりました。
シャトルランに関しては、相当練習させたのでこちらも素晴らしい回数。
全員が12回以上を走り、最高回数は47回。
小学1年生の平均が20回で、47回は小学4年生の平均レベル。
ボランティアのコーチをしながら常に思うことがあります。
学力と共にスポーツの能力も、子供が幼い頃の親の行動がかなり影響するということです。
一般的には、親は日曜日位ゆっくりしたいものです。
そこを我慢して、お母さんやお父さんが毎週午前8時30分から正午まで子供の運動に付き合うのです。
親と共に家でゴロゴロしながらゲームやTVを見ている子供と、格差が付くのは仕方ないと感じています。
幼稚園児に聞くと、真面目な子供ほど平日は「英語」「そろばん」「プール」等に通っていると。
幼稚園から小学6年生までこれらのことを続けた子供と、そうでない子供の差は、かなりのものとなるのは誰にも想像できます。
昨日はコーチ陣がいなかったので、一人で走り回り声を荒げていたのでかなり疲れました。
シャワーも浴びずにソファーへごろり。
案の定、また股関節と腰に違和感が出ました。
寝そべりながら、関東大学リーグの早稲田VS明治の100回記念の対戦をTVで観戦。
最後の5分間は、思わず身を乗り出しました。
真ダムと二人、「この人たちに就職難は無いね」と。
