これも社会貢献
会社を経営している時には、シッカリと税金を納めている、シッカリと雇用を守り且つ増やしている、社員の休日を増やし賃金をアップしているという具体的な社会貢献を実感していました。
しかし、第一線を退くと、恐らく一般的な人よりも税金を多く納めているであろう以外は、その感覚はありません。
無理やり自分を納得させているのが、ラグビーコーチのボランティアと町内会の副会長。
最近、投資株の低迷で売買をしていないので、余分に納める税金もほとんどありません。
昨日、午前中の早くに宅急便が届きました。
私宛で何かと思ったら、抽選で確保できた千円銀貨だったのです。
何度か記述していましたが、独立行政法人造幣局発行のコインを購入しています。
きっかけは、「ラグビーワールドカップ2019 日本大会記念千円銀貨」を抽選で確保したことです。
それからは「東京2020オリンピック競技大会記念」の千円硬貨や一万円硬貨を入手することが出来ました。
特にオリンピックの時は、コロナの影響で疲弊した日本国に対して何か手助けが出来ないかと考え、全ての競技の申し込みを行いかなりの金額を支払いました。
考えたら、これも立派な社会貢献ではないかと思い始めました。
我々が購入することで、利益が国に入るわけですから。
今回の銀貨は「国立公園制度100周年記念千円銀貨」で価格は13.800円。
比地大滝とヤンバルクイナが表面を飾っています。
全世界40000枚発行で、純銀の重量は31.1g。
直近の銀の販売価格を調べてみました。
169円/g×31.1g≒5256円 これにデザイン料、加工料、送料等が掛かり残りが国庫へと入るのでしょう。
因みに、2005年と今年10月の各種地金の1g価格を比較してみました。
2005年 2024年10月
1.金価格 約1800円 約13.800円 (7.7倍)
2.銀価格 約30円 約160円 (5.3倍)
3.プラチナ価格 約3600円 約5270円 (1.5倍)
社会貢献しながら資産増も考えられる、密かな楽しみでもあります。
この造幣局では、今までプラチナの硬貨がありません。
一番埋蔵量が少ないプラチナが価格上昇率が一番低い。
変人の私としては、ここに投資妙味を感じています。