暫く静観

 2ヶ月分の年金と1ヶ月分の給料が入金されてきました。

記述している通り、この入金額のほとんど全てを株式投資に回す予定でしたが止めることにしました。

理由は簡単です。急激な株価下落からの回復が早すぎたからです。

日経平均が33000円前後でしたら追加購入に動いたことでしょう。

 次第に急落の原因が分かってきました。

日銀の円安防止解説による、円キャリートレードの巻き戻しと日米の金利差縮小、それに伴い日本における個人の信用買いの強制的な解消。

日本の個人は売り越しして、新NISAの解消も進んだようですが、底値でちゃっかり買い越ししたのは外国人投資家。

何と5000億円もの買い越しです。

ここら辺に、投資歴の差が出たように感じます。

 今回大いに反省しました。

待機資金がなくてかき集めた金額も知れていたので、あまり数量を買い増すことが出来ませんでした。

やはり投資金額総額の2割程度は現金を持っておく必要性を強く感じました。

一昨年、昨年と調子よかったので図に乗り過ぎました。

 これほどの急激な乱高下でも、株式投資において私が一切ストレスを感じなかった理由。

1.信用取引をしていない

2.自己資本比率が40%以上ある会社ばかりで倒産の心配が少ない

3.配当率が3%を超えている

4.キャッシュリッチである

 3月期決算株を持っていますので、今年の12月にも配当金があります。

暴落時にわずかばかり買い増しした銘柄の配当金はその分増えます。

それらの配当金と毎月の給料と偶数月の年金の全てを、来年2月末くらいまで貯えるつもりです。

暫くは静観して、再度の暴落を待つつもりでいます。

 恐らく次の暴落時には、またウォーレンバフェット氏は、何らかの日本株を購入する気がします。

私のように日本に対するポジティブな感覚を持っている人なら、株式投資はどんどんやるべきだとの考え方は変わっていません。

 面白いように専門家の意見が極端に違っています。

こういう時こそ、素人の方が勝つ確率が高くなります。

しっかりと身近な会社を観察することです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

私は既にECOだった

次の記事

少しずつ