ぶったまげた

 昨日も日経平均は下がるだろうと予想はしていたものの、ここまで下がるとは本当にぶったまげました。

41年の株式投資の中でも初めての短期急落な気がします。

買い増し出来た株数はほんの数百株。

このような展開を誰が予想できたでしょうか?

資金が底をついたので、後は年金振り込みと給与振り込みを待つしかありません。

 しかし、流石投資の神様ですね。

ウォーレンバフェット氏は、4~6月に自身の最も持ち株数が大きかったアップル株を半分も売却したとのこと。

またバンクオブアメリカの銀行株も大量に売却していました。

世界同時株安の兆候を何らかの指標で嗅ぎ取っていたのでしょうか。

多額の待機資金が手に入ったので、どんどん下がれば下がるほど彼の投資チャンスは増えます。

 私は信用取引をしていないので、これだけの急落にも何とか心の平静を保てています。

信用取引で「買い」の大きな商いをしている人がいたら、かなり危険です。

下手したら今回ばかりは、自己破産者が出るかもしれません。

自分の持ち高の3倍まで商いが出来るので、追証が一気に発生するからです。

FXも同様で、更なる円安にかけていた人々は大やけどを負っています。

 『上り坂・下り坂・まさか』があることを再度認識しました。

この『まさか』に対するリスクヘッジが、倒産しそうにない自己資本比率40%以上・流動比率150%以上・当座比率100%以上で且つ配当率3%以上の株に投資をしています。

投資した株式が下がり続けても、配当金だけでももらえればストレス解消になります。

後は、株価が回復するまで耐え忍んで待つだけです。

しかし、今回ばかりはかなりの忍耐が必要な気がします。また、今回の急落は数多ある指標は全然役に立っていません。

 株式投資の私の1番弟子のS君から電話が入りました。

彼はかなり以前に私にならい株式投資を始めたのですが、信用取引で痛い目に遭いそれ以来株式投資から遠ざかっていました。

「今は買いですか?何を買ったらよいですか?」との質問。

私は、「自分は2日も今日も買い増しした。買い時だと思う。但し自己責任でね」と返答。

銘柄は二つほど紹介しました。そのどちらも自己資本比率が60%を超え且つ配当もある株です。

さてどうするのか?

 3番弟子の社内のM君からショートメールが入りました。

彼は株式投資で損をしたことがないという強者です。

メールの内容は、資金をかき集めて大型株を購入した。半年は保有するつもりとの内容でした。

素晴らしいセンスだと感じました。

 毎月末の株式残高をエクセルで記入しています。

ほんの5日間で地獄を見るほど残高が減りました。今まで蓄積した2年分の利益が吹っ飛びました。

一体何が起こっているのでしょう?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

運だけではない

次の記事

我が意を得たり