表現の方法
新聞のチラシには必ず目を通します。
その時々の業界の趨勢がわかるからです。
最近はマンション販売のチラシをほとんど見なくなりました。
エリア特性があるのかもしれません。
この近辺のマンション価格の高騰により、買い手が絞られてきたことが背景にあります。
モデルルームの来店者等へのDMとHPのみがほとんどのようです。
一方、チラシの配布枚数が増えているのが「買取業者」のもの。
その中の一つに面白い表現がありました。
「金 1g当たり買い取り相場 13.743円 25年前の15倍以上」
『高く売るなら今』という表現が随所に出てきます。
25年前と比較するのですから大げさな表現ではあります。
それでも、利息や配当が付かない貴金属は、これくらい長期の視点が資産形成には必要かもしれません。
チラシの中で私が1個持っているものがありました。
「皇太子殿下御成婚記念5万円金貨」これが、(参考価格)との表示が若干怪しげですが、235.100円となっていました。
チラシには掲載されていませんでしたが、「皇太子殿下御成婚記念5千円銀貨」も持っています。
2020年の東京オリンピックが延期になり、人気が無かったために大阪造幣局が作った1万円金貨と1000円銀貨を抽選でゲットすることが出来ました。
1000円銀貨に至っては、全ての競技が揃っています。
20年後にどうなっているのか楽しみです。
子供や孫達には、社会に寄付した残りの財産を均等に分けようと思いますが、これらの貴金属や切手類は分けようがないので、我が家を盛り立てる能力があると感じた孫一人に渡す予定です。
この様な場合、相続税や贈与税はどう計算するのでしょうか?
まあ銀貨がほとんどなので大した金額にはならないでしょう。
因みに昭和64年の10円、5円、1円と私が生まれた昭和30年と真ダムの昭和31年の50円硬貨も持っています。