激動を面白がる勇気
日銀が金利引き上げと量的引き締めに動きました。
これは、ほとんどのアナリストが予想していなかったことでかなりのサプライズ。
投機筋の円安を何としてでも防ごうとした財務省に慮ったか?
私は、良いタイミングだったと思います。
普通の経済環境に戻るわけですから。
日経平均が急落しました.
私が定点観測している70銘柄が全て値下がりとなりました。
このような経験は2020年のパンデミック以来です。
直近の日経平均最高値から数日での6000円ほどの下落も、そうそうあることではありません。
息子達に(他人に勧めると恨まれる恐れがあります)10年に一度の買い場だと思うので、100株でもよいから何かを買えと指示しました。
私はドル・円が130円台になっても、日本企業の成長は変わらないと思いますし、インバウンドも適正になる気がします。
いずれ株価は業績に収斂されるのは、41年間の投資歴で証明済みです。
僅かばかりですが、粛々と含み損株を追加購入しています。
いよいよデフレ脱却、インフレ突入です。5~10年はインフレが続く気がします。
インフレ対策はどうすべきか?
株を購入する、不動産を購入する、貴金属を購入するetc.
一番簡単で楽しみがあるのは、やはり株式投資です。
配当率の高い守りの株式投資を行えば、定期的に配当収入があり、手っ取り早いインフレ対策となります。
私の場合は、少し冒険をしている1つの銘柄を除いて、残り5つの銘柄は全て配当率が3%以上なのでインフレなど感じたこともありません。
投資とは「お金」に働いてもらって、配当なり、利息なり、譲渡益を稼いでもらう事だと、改めて認識しました。
銘柄選択と購入タイミングと売却タイミングをさほど間違えなければ、誰にでも出来る簡単で楽しみなインフレ対策だと思います。
9年8か月前に2500円で1000株購入した筑邦銀行。
平均買値はやっと1781円になりましたが、それでも株数はかなりのレベルになっています。
且つ、増えた株数の分だけ配当金も増えています。
株価が「上がっても楽しいし、下がっても楽しい」という境地になっています。
人生の後半が良ければ、満足な最期を迎えられるという事を信じて、今日もまた本を読み株価の画面を注視しています。