ここが難しい
日経平均が史上最高値を更新しています。
41000円を超えたという事は、極論すると45000円も視野に入るという事です。
株式投資が怖い人でも、投資信託で日経平均やTOPIXのインデックスファンドを購入している人は笑顔になっていることでしょう。
ほとんどの現預金を株式投資に振り向けている私など、大儲けしていると想像されるかもしれません。
ところがどっこいそうではないのです。
数年前から購入し続けている大手防御株はかなりの含み益があります。
しかし、含み損を抱えた「筑邦銀行」と「大勝負した株」に限って、全然株価が上昇していません。
この日経平均やTOPIXの上昇にも拘わらず、一向に含み損の解消には寄与していません。
理由は簡単なのです。他人がやらない事、つまりは8割の人がとる行動に背を向けた株式投資だからです。
何度も記述しているように、天邪鬼の私は他人と反対の行動をすることが、株式投資も人生も成功の秘訣と確信しています。
大抵の人が想像するような結果になっているときに、それに左右されずに如何に自分の信念を貫けるか、やせ我慢できるかがポイントになるのです。
この点が非常に難しいのです。
自分だけが取り残されていると感じ、隣の芝生が青く見えてきます。
いつもの昼食のセブンイレブンのそばとおにぎり1個を止め、昼食抜きにしています。
その他の私的な支出も極力減らしています。
そこで浮かした2~3万円で、安値で放置されている含み損の株を100株ずつ買い増しています。
この我慢しながらも大きな夢を見続けること自体が、私の性格に合っています。
まあ結果は数か月後になるのか数年後になるのか分かりませんが、その期間中私は毎日を楽しむことが出来るのです。
そして、その苦労が忘れ去られた頃、私の保有株はかなりの数になっており、その時点での私の仮説通りの株価上昇になれば、また一つ自分のノウハウが確立されます。