人生の妙
経済関連の録画していたTVを見ていましたら
今年1月に就任したTOTO社長の
喜多村 円氏がゲストで出ていました。
先述しましたように、田舎の大学から
上場企業のトップになることは非常に難しい。
素直に嬉しく思いました。
学生時代の面影が残っていました。
彼は、私が4年生の時に1年生として経済学部のテニス部に
入部してきたのです。
彼は、私のことなど憶えていないかもしれませんが
新人部員を必死で集めていた私は記憶に残っていました。
確か、わずか2~3か月で退部したと思います。
結局、当時の1年生はかなり退部者が出て
3人しか残りませんでした。
残ったうちの一人がN君です。
彼は非常に努力家で、硬式テニス未経験ながら
九州学選の上位まで行き、主将まで務めました。
奇しくもこの残ったN君と退部した喜多村君が
同じ会社に入社したのです。
現在N君は子会社に出向しています。
それなりの地位にはありますが
喜多村君との差は何処で着いたのでしょうか?
私が以前に在籍していた会社の同期は
現在20人にも満たないのですが、
課長から専務取締役までいます。
職業としてのサラリーマンの複雑さや難しさを感じると共に
やはり、最後は「人生の妙」でしょうか。