やはり最後は自分の直感か
昨日、「会社四季報プロ厳選500銘柄」、「月刊ダイヤモンド・ザイ2月号」、「週刊ダイヤモンド2月号」、「週刊ダイヤモンド2024総予測」を読了。
おかしな話ですが、読めば読むほど頭の中が混乱します。
どの識者も同意見なのが、新NISAは絶対に行った方が良いという事、トランプが大統領に返り咲いたら、世界が大混乱に陥ることの二つのみ。
様々な意見の極論を記述すれば、2024年末の日経平均の株価は最高が広木隆氏の42000円。
最低が、大川智宏氏の28000円。
為替は、佐々木融氏の1$155円、山本雅文氏の125円。
著名な経済評論家の山崎元氏が癌で亡くなられました。65歳の若さで非常に残念です。
彼は新NISAの推進論者で、「オルカン全世界株式」1本が正しい運用だと断言していました。
専門家が株式投資等の断言をすることはほとんど無いのですが、自分の余命を知って日本国民への強力なアドバイスだったのかもしれません。
ジャック・アタリ、イアン・ブレマー、エマニュエル・トッド各氏の国際情勢の分析は、とても興味深く読めました。
私と同意見だったのは、やはり世界中の何事も米国が自分の都合で動いているという事です。
表面的には民主主義の擁護者のふりをしながら、自分達の利権を最優先している。
我々も騙された振りが必要な気がします。
ただし、その米国にもやはりしっかり者はいるのです。
2008年のノーベル経済学賞受賞のポール・クルーグマン氏の言葉。
『日本は繁栄と社会安定性を維持しつつ、困難な人口動態の問題に如何に対処するかについての、ロールモデルになるのではないか』
新NISA口座の開設、株式投資等、全ての資産運用は、自分の直感で自己責任にて行うしかないことを認識することです。