さあどうする
昨日の株式市場の大発会は、日経平均が175円安の下落で今年も始まりました。
能登地震や羽田空港等の事故で、重苦しい年始となったからでしょうか?
亡くなられた方々に心からお悔やみ申し上げます。
週刊エコノミストと月刊プレジデント、日経ビジネスの3冊を読了しました。
前記2紙は共に新NISAについて書かれていました。
日経ビジネスは、トランプ政権が誕生した場合の悲劇について特集が組まれていました。
日経ビジネス以外の2紙を要約すると、初心者こそ一時も早く新NISAの口座を作ることが書かれていました。
更に、口座については、ネットの「SBI証券」か、「楽天証券」が一番良い。
理由は、投資信託の設定本数が多く、株式売買手数料が無料。
加えて、無難なのは、「eMAXIS Slim全世界株式」か「楽天・オールカントリー」が良い。
理由は信託報酬が圧倒的に安い。
手数料が0.5%を超える運用商品は、『全てゴミだと思え』との格言もありました。
大体どの専門家も同様な意見でした。最終的には投資家本人の自己責任にて決定すべきでありますが、「さあ、どうするか」。
65歳過ぎて年金だけでは生活が苦しくなり、2000万円の貯金が必要との厚生労働省の試算が物議をかもしました。
日銀が想定するような、毎年2%のインフレが続くと、10年後にはこの2000万円は1600万円の価値に減少します。
ここが理解できていない人がまだまだ多い。
下落した日経平均の中でも、地盤改良大手で大きな自然災害が発生すると上昇する「不動テトラ」株は、やはり急騰しました。
戦争があろうが、自然災害があろうが、株式相場は常に動いています。
「投資とは、後でより多くの消費を楽しむために、今の消費を先延ばしする行為」
ウォーレンバフェットの格言です。