信じて長く
日経平均が急落したり急騰したり、まるで先が読めません。
アナリストの論調を大まかに整理すると、大抵が今年の年末までは、日本株は「買い」。
来年の春以降が危険というのもかなりあります。
米国の経済指標に一喜一憂されるので始末が悪い。
自分の中でも何かしら指標を持っていたいものです。
その一つに「景気後退確率」というものがあります。
これは、日本経済研究センターが発表しているものです。
半年後に景気後退する確率を表示します。
この確率が67%を超えると警戒水準となり、景気後退確率が一気に上昇します。
直近では9月の分が公表されました。
その数値は「56.5%」と高くはありません。
単純に来年3月までの景気後退は無さそうです。
最近、土曜日と日曜日がどうも体調不良になりがちです。
理由は簡単で、株式相場が休みなために、頭脳が全然働かないのです。
私の知人の話。
40数年前に入社した「九電工」の社内持ち株会で退職時に16000株になっていた。入社当時は500円くらいの株式が、最近急騰して4500円を超えてきて驚いていると。
ざっと計算して7200万円也です。
同様なことは、ヤマハ発動機にも言えます。600円前後だった株式が最近では3700円を超えています。
上場企業のサラリーマンの社内持ち株会は、混とんとした時代にもしっかりと資産形成に役立っています。