是非実現して欲しい

 岸田首相が、ニューヨークで金融関係の大御所たちに「資産運用特区」の創設を発表しました。

具体策はこれから決めるそうですが、海外からの投資を積極的に政府が後押しするものです。

来年1月から始まる新NISAとの両輪で、国民の資産形成を図ろうとする計画です。

非常に良いことだと思います。

 9月20日に日銀が発表した今年6月末での家計の金融資産残高は、2115兆円と過去最高を更新しました。

この内訳で最も多かったのが現金・預金で52.8%、株式等は12.7%としかありません。

現預金1117兆円の1%だけでも株式投資等へ振り向けられたら、単純に相場に11兆円ものお金が流れ込んでくることとなります。

消費税増税など行わなくとも、国への税収は増えるし、各個人の総収入も増え、消費が活発化して、経済の好循環が生まれます。

そこに海外勢が加われば、まさしく鬼に金棒となるのです。

 この「資産運用特区」の候補地に福岡市も入っているとのこと。

与党、野党の垣根を超えて、政治力で是非とも福岡に設置して欲しいと思います。

現実的な世界都市へ一歩近づくことになるからです。

今後益々私の好きな且つ得意な時代になりそうです。

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