こんなこともある
私は株式残高金額表を毎月末に付けています。
2001年1月から続けています。
この2年間ずっと増え続けていましたが、今年の7月末にかなり減額しました。
8月末も最近買った中越パルプまで含み損になり様子見を決め込んでいました。
ところが9月に入って日経平均が連騰し、私の持ち株全てが残高を増やしたのです。
中越パルプの含み損は含み益に変わり、筑邦銀行も僅かですが含み損が減少。
平均取得価格が773円の西日本FHに至っては、1600円前後まで上昇。
一般的には長期金利が上昇すると株全体は下落傾向になり、特に不動産株は大幅な下落となるのですが、現在はその株価も上昇しているのです。
三菱地所などが良い例と新聞にも書かれていました。
福岡市内の不動産賃貸料金が安すぎることは、全国のプロが感じていることです。
それが変わりつつあることも経済誌に書かれていました。
私の知人が福岡県内の投資用物件を最近売却しました。私は絶対に手を出さないような場所でしたが、6年間のインカムゲインだけでなくキャピタルゲインも得たと、喜んで上品な和菓子持参で報告に来ました。
昨年私が1棟売却後残った1棟の賃貸報告書が来ました。
中身を精査すると16室満室が続いています。入居者が出ていくたびに、賃料を上げていったにも拘わらずです。
長く住んでいる人と新たに入居する人の月額賃料の差は、最大で8千円にもなります。
福岡市内の賃料が適正価格となる気配が濃厚だと感じています。
現在の日本の株価、東京都と福岡市内の不動産価格、共に「こんなこともある」のかというほど、上昇気流に乗っています。