やはりこうなる

 「サブスクリプション」とは、定期購読や継続購入を意味しますが、一定期間利用できる権利に対して料金を支払うビジネスモデルです。

定期的に送られてくる物品販売等とは違う事がポイント。

 私は常に商品等を購入する時に、必要なものかそれともあったらよい物なのかを自問します。

特に厳密な線引きはないのですが、自分のこれまでの感覚で決定しています。

健康に関するものは緩く、衣類に関しては厳しく、している感があります。

 投資に必要な情報を得るために、「週刊東洋経済」「週刊ダイヤモンド」「週刊日経ビジネス」「月刊トップリーダー」「日経新聞」「西日本新聞」は定期購読。

その他の書物は、必要な時に必要な分だけ書店へ行き購入します。

 健康に対する妙な恐怖心があるため、毎朝のルーティンを決めています。

起床したらうがいをして、先ずコップ一杯の水かお茶を飲む。そして、ヨーグルトとニンジンジュースを飲みます。

朝食にはなるだけ牛乳を飲むようにしています。

 この牛乳と飲むヨーグルトは雪印の商品で宅配で自宅に届けてくれます。ふくれんの「冬育ち九州人参100%ジュース」はアマゾンで3~4か月に一度購入しています。

このアマゾンでの購入が、次第に煩雑なものに変わってきています。

5年ほど使用しているのですが、以前は履歴でクリックすると直ぐに購入できました。それが、「プライム」にするかどうかの問いが出てきたり、他の商品の紹介に飛んだり、直ぐには購入しずらくなっています。

 何故アマゾンを使用しているかというと、ふくれんで直接購入するより安いという点と6個入り2ケースを持って帰るのも重いという点と配送料無料という3点があるからです。

自分が必要とするものが、配送料無料で安く買えるのですから使わない手はないのです。

しかし、アマゾンにとっては、一番利益に繋がらない客です。

 このアマゾンがプライム会員の価格を1000円値上げすることを発表しました。

年間4900円が5900円になるそうです。

こうなることは最初から分かっていました。

 これからも何かの理由を掲げて少しずつ値上げするでしょう。

年間一定のお金を支払えば「こんなこともできる、こんな利便性がある」と謳います。

ここに罠が潜んでいるのです。

 私のように必要なものしか買わない人には、何の意味も持ちません。

サブスクリプションも色んなジャンルで行うと、本人が気づかぬうちに定額のローンを組んだと同じ事になります。

ユウチューブでよく音楽を聴く私に、月に1000円払えば画像もよくなり広告もなくなるのでしょう?何故しないのと言われます。

この月に1000円以内というのがみそなのです。

 必要なものだけを購入し、倹約しながら少しでも余ったお金は投資に回す。

1年、3年、5年も経てば、サブスクリプションをいくつも抱えている人との差は100万円以上の金額の差になっているでしょう。

 大半の人がこの無駄な事を行っているからこそ、経済は活性化します。

本当に有難いことですが、私はそこには参加しません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

未分類

前の記事

東大を超える
未分類

次の記事

コミックからも学べる