世界中の株式相場に影響か?

 バイデン大統領と、野党共和党のマッカーシー下院議長が、4度目の会談でも「米債務上限」問題で合意に至りませんでした。

これが合意に至らないと、米国はデフォルトに陥り資金繰りに行き詰ります。

その期限は、イエレン財務長官は6月1日としています。

 このことがどのような事かは、我々日本人には理解しがたいものがあります。

日本は必要なお金は、国債をどんどん刷って手に入れることが出来、上限等はありません。

その悪影響が日本国の借金がGDP比200%超えとなって、今の若者に圧し掛かっています。

 米国は、その借金の上限を上院と下院の合意で決めているのです。

何故なら、国の借金が増大すれば、その国の通貨は下落し国力が大きく下がるからです。

 実際にデフォルトになれば、どのような影響が日本に起こるでしょう。

素人の私の解釈。米国債が大幅に格下げされ、急激な金利上昇を招く。ドルが安くなる。

つまり、日本の銀行や生保が保有する米国債の含み損が急拡大する。

そして、日本の輸出企業に逆風の円高となる。

 ここまでくれば、日本の株式相場は大崩れすると思っています。

逆に、合意に至れば、株式相場はもっと強くなります。

 6月1日まで待機資金を持ちながら、高みの見物です。

合意に至り、株式相場が上昇し始めたら素早く「買い」。

合意に至らなかったら、とことん株式相場が下がるのを見極め、そこで「買い」。

 毎年毎年、世界中で「まさか」が生じています。その時々が投資のタイミングなのです。

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