経済的な豊かさ
私は、現在の自分があるのは、一番に拠点を福岡市に選んだことと、二輪業界で起業したことは再三述べてきました。
7年前に設立した自分一人法人で、株式投資と不動産投資を専門に行うようになってからは、この福岡市に拠点を構えたことに、一層運の良さを感じています。
成熟し衰退する2輪業界と、成長し発展する若い福岡市に拠点を構えるという、一見矛盾した行動が全て良い方向に向いています。
2021年3月に国土交通省が公表した資料に面白いものがあります。
タイトルはズバリ「都道府県別の経済的豊かさ」というもの。
この統計の対象は、二人以上の世帯(単身や経営者等は含まない)の中央値で手取り収入から生活費を差し引き、更に通勤時間も考慮するものです。
結果は何と、最も貧しいのが順位47位で最下位の東京都、大阪府も45位です。
豊かな県は、1位三重県 239.996円、2位富山県 237.390円、3位山形県 237.202円。因みに東京都は135.201円。
九州では、18位佐賀県 207.569円、21位熊本県 203.138円、30位鹿児島県 189.543円、33位宮崎県 188.019円、34位福岡県 187.093円、40位大分県 172.923円、41位長崎県 169.721円。
これはあくまで県単位なので、「市」等まで区分すれば、福岡市がかなり上位に来ることは間違いないでしょう。
うがった見方をすれば、九州で全国平均以上の給与所得を社員に出せば、かなりの満足を得られる結果になると思われることです。
人手不足が喧伝される今日でも、弊社グループには多くの求職が来ている遠因だと思われます。
