改めて思う事
土地バブルの崩壊、ITバブルの崩壊、リーマンショック、北部九州豪雨、熊本地震、コロナ感染症など、幾多の困難も乗り越え現在の弊社グループがあります。
業歴は今年で36年目となります。
そこには、それらの大災難にも拘らず、弊社を辞めずに働き続けた社員がいたことが大きいのです。
改めて有難いと思い、感謝の念で一杯になります。
昨日は、一日中大雨で外に出ることも出来ず、新居に籠りました。
経済誌等も読み飽きて、無料のPCマージャンゲームも最高位に成った為に面白味がありません。
2時間以上もユウチューブで金融ジャーナリストの岡崎良介の解説を見ていました。
久し振りにそのような怠惰の時間を過ごしながら、ふと、たいして生産的な事をしないでも生活できる現状に、悪いと思いながらも幸福感を覚えました。
弊社グループの総社員数は、私と魔ダムを除くと43名。
その内、15年以上勤務し続けてくれる社員の数が10人もいてくれます。
経営相談で、人が辞めないノウハウを聞かれることがあります。
自分なりの体験では、次の3つの事項が重要だと感じています。
1.経営のミッションの中に「働いてくれている社員の幸せ」を明記すること
2.「楽しく・明るく・元気よく」過ごせる職場でありながら、お互いを尊重できる雰囲気を作ること
3.仕事が出来る上司や先輩が、会社の明るい未来を語ってくれること
まあ、何でもそうですが、これといった鉄板の解決策はありません。
ただ、社員に辞めて欲しくなければ、経営者は、真剣に社員の立場に立って物事を考えるべきです。
