文章力
毎日ブログを書きながら、文章の巧拙や誤字脱字のチェックがどうしても甘くなる事に、忸怩たるものがあります。
文章を書く基本的な知識やノウハウがないので、恥ずかしさを押し殺しながら毎日格闘しています。
小田部の、弊社グループの「ベスパ福岡店」の裏にある、積文館書店には良く出かけます。
いつも20分~30分ほど店内を見て回り、最近の書物事情を観察します。
ある日、経済関係のコーナーで気になる雑誌を見つけました。
「PRESIDENT」2023年4月14日号がそれです。
タイトルが「保存版 頭がいい文章 バカな文章」というものでした。
文章力に自信がない私にとって、救いの神かもと思い購入。
読み進めていくと色んなノウハウがあり、それらを全て習得するには私にとってはかなりハードルが高い事が判明。
国語学者の金田一秀穂氏によると「考えて、悩んで、苦しみなさい」とのこと。
少し憂鬱になりましたが、こんなことで書くことを諦めてはならないと、自分でも出来そうなことを実践することにしました。
先ず、「具体的なエピソードは印象に残る」ことを意識すること。
なるだけリアリティを出すこと。これには「固有名詞」「色」「動き」がポイントとなること。
リアリティのある文章を書く訓練に、一番適しているのがラブレターとの項目には、頷くことが出来ました。
そして言葉には『理解語彙』と『使用語彙』があって、日々文章を書いて言語化に努めると理解語彙が使用語彙になるそうです。
やはり、勇気をもって毎日書くことが重要なようで少し安心。
因みに、「申し訳ありません」「申し訳ございません」は日本語として間違っていると。
『申し訳ない』はこれ単体で複合形容詞で一語。
正確には「申し訳ない事でございます」か「申し訳なく思います」だそうです。
また、目上の人に向かって「ご苦労様」「お疲れ様」は両方ともに使用したら失礼に当たるとのこと。
なかなか日本語は難しい。