方向性が決まってきた
不動産投資の難しさは再三述べてきました。
自分の性格上も、投資用物件を購入して賃料を得るタイプは合わない気がしていました。
昨年、投資用不動産を売却してほっとしたのも、感覚的に合わなかったからでしょう。
2023年4月12日(水)付けの日経新聞に、私が目標とするウォーレンバフェット氏の記事が掲載されていました。
彼が運用するバークシャー・ハザウェイの資産は40兆円を超え、彼自身の資産も6兆円を超えています。
私は、以前から彼に関する書物を読み漁っていました。
その彼が、11日に来日して「日本は有望な市場」と太鼓判を押したのです。
そして何より次の彼の言葉で、私の後半の人生は決まった感があります。
『不動産に投資して人に貸すことも、債券の購入も、貯金も出来る。だが、人生を振り返ると、株式への投資がベストだった。私は20歳の頃から全ての時間をどこに投資するか考えることに費やしてきた』と、92歳の彼の言葉です。
株式投資で重要な事は企業分析と彼は述べています。
それに、殆どの人が悲観的になった時に、一気に攻勢に出るとも。
企業分析は、私が経営者だったことから得意中の得意です。
かつ、いつも多くの人と反対行動をとる性格もぴったしです。
人から見れば暇で退屈に見える私のこの株式分析も、彼は72年間も黙々とやって来たのです。
これで、魔ダムがいつも「あなたは暇そうでいいね」という言葉を覆すことが出来ます。
私自身は勝手に、且つ烏滸がましくも彼に似ていると思ってしまいました。
死ぬまでの資産総額の目標を10億ドルから100億ドルに増やそうかなとまで思いました。
高揚した気分と裏腹に、ユウーチューブでは山本潤子の「竹田の子守歌」が掛かっていました。