先ず目指すべきは
中小企業の場合、その頑張りが売上高に反映されやすい面があります。
というのも、もともと売上高が少なく、ちょっとした改革やアイデアで売り上げが伸びて、変化率が大きくなるのです。
私の最初の壁は1億円でした。これは、買取を本格的に始めて突破。
そして、優良中古車を中心に販売したところ1年ちょっとで2億円に達しました。
この時に、いっきに資金繰りに窮し、黒字倒産なるものが理解できたのです。
それからは10億円の壁に跳ね返され続けて第一線を引退。
息子達には、是非それぞれの会社で先ずは売上高10億円を目指し、私の壁を打ち砕いて欲しいものです。
次に来るのが30億円と言われています。
2021年度に九州全体で100億円を超えた企業が700社足らずとのこと。
10億円、30億円、50億円を経て100億円に達する。
そしてこの700社のグループに入る。
ここまでくれば、大成功でしょう。
現状の少々の売上高や利益に満足してはなりません。