有難くない 全国トップ
経済産業省が11月10日に、レギュラーガソリンの都道府県別の平均小売価格を公表しました。
長崎県と鹿児島県が共に1リットル176円40銭で全国トップ。
原因は、離島を抱え輸送距離が遠い為とか。
しかし、両県が同じ価格というのにひっかかるものがあります。
この両県はガソリンスタンドの統廃合が終了し、それぞれ地元の大手商社のほぼ独占となっています。
つまり、競争が無いのです。
福岡の166.9円が最安値で、佐賀、熊本も170円を切っています。
この3県には競争が働いているのです。
少子高齢化により、小規模の会社の経営は困難な状況が続きます。
成熟した業界で生き残れば、何もせずとも価格をコントロールできる典型的なパターンだと感じました。
私の車をハイブリッドのレギュラーガソリン車に変えて良かった。