あらためて「人」
コロナ感染症への対策が、時間と経験と共に次第にしっかりとしたものになってきました。
岸田政権も思った以上に強かで安定しています。
その結果今までの反動で、消費は一気に盛り上がると私は思っています。
山高ければ谷深し、谷深ければ山高しです。
これからは再度求人が難しくなることでしょう。
会社を成長させるには投資が必要です。その投資のタイミングに需要が旺盛になれば、大きな利益をもたらします。
しかし、その元となるのは、ぞれなりの人材なのです。
投資のお金は、銀行がどんどん貸してくれます。
店舗用地はダイワハウスがどんどん紹介してくれます。
取引先も積極的に応援してくれます。
地味だが安定したビジネスモデルを構築しましたが、人がいなければ経営できません。
どのようにして求人を図るのか頭を悩まします。
大抵の経営者は、新たな人を雇うためにかなりのお金を使います。
天邪鬼の私なら、今働いている人が辞めないためにお金を使います。
我々の業界は人の命を預かっています。
一人前になるには5年ほどかかるのです。
そのためには、辞めたい理由を一つずつ潰していくことです。
給与水準が安ければ上げる。転勤が嫌であれば、転勤する人と断る人の待遇を考える。営業が嫌なら技術を習得させるetc.
今から、『辞めない工夫と求人』を考え実行していないと、幸運の女神の前髪を見るだけになってしまいます。