ついに5万円の時代
私の唯一の楽しみが、会社が利益を出して倒産の予兆が無い時に、且つ自分自身の株式投資で配当金やキャピタルゲインを得て、高級温泉宿に泊まることです。
10年前くらいから実行しているのですが、当初は1泊2日で一人の予算が2万円ほどでした。
その価格帯で近場を行きつくした2年前くらいから、予算を3万円に引き上げました。
ところが最近では、この価格帯の宿がほとんどなくなりました。
インバウンドとコロナ後の「GO TO キャンペーン」の割引のせいか、良いと思う旅館が4万円近くの価格に上昇していたのです。
2021年11月13日の日経新聞「NIKKEI プラス」に『心ほぐれる 離れの温泉宿』の特集が掲載されました。
全国ベスト10の内、9店が一人の料金が約5万円でした。
その中で湯布院の「無量塔」と「一壺天」にはかつて宿泊したことが有りましたが、当時よりは2~3割値上がりしていました。
二人で10万円と思うとちょっと引きます。
余程株式投資で利益が出ないと行けそうもありません。
私の感覚では、一人5万円も出せば満足して当たり前と思うのですが。
デフレデフレと言っていた間に、高級化路線はしっかりと根付いていたのです。