時代の変遷
10月31日早朝から11月2日まで出張でしたので、10月30日に期日前投票に行きました。
夕方5時過ぎにも拘わらずかなりの人出でした。
消毒済みの鉛筆が多数準備され、担当の方も密にならないように、きちんと誘導されていました。
もともと、誰に投票するのか、どの政党を支持するのかは決めていました。
私に関して今回と今までと違った点は、最高裁判所裁判官の誰に「×」を付けるのかまで決めていた点です。
事前に新聞等で彼等の過去の判決内容をよく読んで、私の考え方と違う人に「×」を付けたのです。
投票が済んで区役所の出口に向かうと「NHK」の腕章を付けた女性がアンケートを実施していました。
寒空の元大変だと感じて私が応じることに。
小型のパッドにタッチペンで押すだけの簡易なものでした。
驚いたことに、最初の性別の欄が「男性 女性 その他」となっているのです。
その女性に「その他」があるなんて時代ですねと聞くと。
何人かは「性別を記入するのですか?」と聞かれ、「男性 女性」だけでは答えてもらえないとのこと。
今までの常識はこれからの非常識と言われますが、まさに時代の変遷を感じました。
頭では理解できているのですが、実際にそのような場面に出くわすと、まだまだ違和感を感じる世代なのです。