原点
私が高く評価してる、プロ野球の甲斐拓也選手。
経営者に通じるものがある旨は、既述しました。
その彼が、信念にしているものが次の3つだそうです。
『何くそ』『今に見てろ』『見返してやる』
彼は、1992年大分県生まれで甲子園出場もなく、育成枠の6位でドラフト採用されました。
かれの実家は裕福ではなく、母親・兄の3人で団地住まいをしていたそうです。
その母親は、毎日朝から夕方まで働きに出かけ、一旦家に戻り子供のために夕飯をつくる。その後仮眠を取り夜中にパチンコ店の清掃や他の仕事をこなし、午前2時~3時頃の帰宅。この日々を繰り返していたとのこと。
母親の苦労を知っているだけに、どんな困難も苦労と思わないと同時に、色んな人に助けられ感謝の気持ちを持ち続けている。
このような情報を知るにつけ、益々彼の応援団になりました。
わずかの時間でも、野球のことを考え、少しでも成長しようとする、正しく経営者に必須な要素です。