看板を背負う
昨日、午前9時過ぎに私の携帯が鳴りました。
取引先の生命保険会社の担当者でした。
「おはようございます。朝早くから申し訳ありません。実は社員から『高速道路でYSP〇〇という名前が入った車両が、ガードレールにかなり大きく突っ込んで事故を起こしていた』と連絡が入ったのですが、御社ですか?」
そうなのです。弊社の社員が昨日単独で事故を起こしたのです。
幸い、他の車両を巻き込むこともなく、運転手自身もそれほどの大けがではありませんでした。
たまたま、本部で子供達と私と業者とでリース物件の打ち合わせを行っていた時に、長男の携帯に一報が入ったのです。
我々も驚き、運転者の無事と他のへの事故が無かったことを聞きほっとしました。
その後は、いつも通り3人で意気消沈。
経営者というもの、いくら自分が真面目に必死に仕事に打ち込んでいても、社員の不祥事で業績が一変することが有ります。
それでも息子達に言いたいのは、それらのことも全て経営者の責任であるという事。
直ぐに原因を探り、二度と同じようなことが起きないように、再発防止策を練ることです。
我々はトップディーラーであることを、社員全員に再認識させることです。
『YSP』という看板を背負う事は、大きな責任も背負う事なのです。
たかが車の運転と侮るなかれ。大衆がいつも見ているのです。