いつも元気を貰える
一昨日の女子1万メートルで、私が一押しの廣中璃梨佳選手が、日本では25年振りの7位入賞を果たしました。
31分0秒71のタイムで自己記録も更新しました。
何度も述べましたが、彼女のレースにかける情熱と心意気がとても私好みなのです。
圧倒的な身体能力に勝るアフリカ勢をものともせずに、最初からトップグループを目指す。
途中や後半を考えたら、無謀にも思える運びなのです。
それでも彼女は、何時も先頭を狙って走っています。
恐らくその背景には、血の滲むような練習量があるのでしょう。
勝利には、逆転で勝つものが感動を呼びやすいものです。
私は、そのようなハラハラする勝負は見たいと思いません。
侍ジャパンの野球も、長男と魔ダムは1階で観戦していましたが、私は2階で「ゴルゴ13」の漫画を見ていました。
優勝したことを確認してから、ビデオを何度も見直しました。
私が見たいのは、圧倒的な強さで、他を寄せ付けない勝ち方です。
何故なら、そうでない限り、『勝ち続ける』ことはできないからです。
経営も同じ事なのです、その地域でも、そのグループでも何でもよいから、圧倒的に勝つことです。
息子達や社員達に「出過ぎた杭になれ」と口を酸っぱく言っているのは、そのためなのです。