卒業
この休みの期間に「渋沢栄一『論語と算盤』を読む」 原口泉著を読了し、「武士の家訓」城島明彦著を半分まで読み進めました。
武家の時代から、明治、大正迄の偉人の話が出てきます。
読んでいくと結局中国にぶち当たります。
殆どが「四書五経」からの学びでした。
それを時代背景や家の位で実践に合わせて具体化してきたという感覚です。
成る程と思う所がほとんどでしたが、いわれて見れば当たり前のことの連続でした。
唯一、「友人」の項目で、私がほとんどいない原因が理解できたことです。
新友→信友→親友→心友→真友と変化するとの見解には納得しました。
私には「心友と真友」がいないだけなのです。
人生残り20年で見つけられるかも心もとない限りです。
これからは、中国系の箴言、名言の話を読むことを卒業します。
本家本元の中国の最近の言動を見るにつけ、「四書五経」も紙くずと同じと感じたからです。