10年越しの投資
松山英樹選手が米国マスターズトーナメントで、アジア人初の優勝を成し遂げました。
暗いニュースばかりの昨今において、久し振りの希望の灯りを見つけることが出来ました。
スポンサー企業も松山氏以上に喜んでいることでしょう。
「SRIXON」「LEXUS」共に10年以上彼をサポートしてきました。
最近の彼の戦績からは、費用対効果が社内でも議論されたはずです。
コロナの影響で、スポーツ選手のサポートを断念する企業も出てきています。
住友ゴムとトヨタは、今までの苦労が一気に報われたことになります。
私もかつてサラリーマン時代を過ごした会社でしたので、知人達にお祝いのメールをすぐに送りました。
彼等の喜びようは、私の比ではありませんでした。
アスリートへの投資は、スタートアップ企業へのそれと似ている気がします。
赤字が続いていても、将来性を見込んで投資を続ける。
大抵が駄目になるものの、成果が出た時の効果が計り知れない。
長期投資の忍耐強さが試されています。