日本三大合戦
新聞の記事で初めて知りました。
日本三大合戦とは、「関ケ原、川中島、筑後川」のことを言う説があるという事でした。
関ケ原は西暦1600年10月21日(慶長5年9月15日)に岐阜県関ケ原町で、石田三成、毛利輝元率いる西軍と、徳川家康率いる東軍との戦い。
東軍が勝利して、長期江戸幕府を築く礎となった。
川中島は、1553年頃から1564年頃まで数度にわたって行われた戦い。
有名なものは、1561年9月10日。
甲斐(山梨)の武田信玄と越後(新潟)の上杉謙信が信濃(長野)で激突。
筑後川の戦いというのは、初めて知りました。
南北朝時代の1359年8月29日(旧暦8月6日)に筑後川沿いの大保原での戦い。
北朝方6万、南朝方4万の戦い。九州史上最大の合戦。
南朝方の大将は後醍醐天皇の皇子、懐良親王で、肥後の猛将菊池武光の獅子奮迅の活躍で北朝に勝利。
武光は敵の血で染まった刀を足元に流れる川で洗い流した。
現在の「太刀洗」という地名に引き継がれている。