自由を探しに
昨日の夕方に、魔ダムからLINEが入りました。
長男坊の長女が予定日より早かったものの、無事生まれたというものでした。
魔ダムが複数店舗の経理を一人で行うのに少々無理が来ていました。
弊社の社員の奥様でかなり優秀な方がおられ、その人に経理の引継ぎも兼ねて佐賀へ行っていた折、連絡が入ったそうです。
この時期の出産で、家族で大変心配しておりました。
ほっとしたのが正直な感想です。
と同時に私の中で、「終わった」という感慨が出てきました。
古代インドのヒンドゥー教「マヌの法典」があります。
ヒンドゥー教の男子に教える人生訓です。
人生を4つの時期に区分しています。
1.学生期(がくしょうき ブラフマチャルヤ)
2.家住期(かじゅうき ガールハスティア)
3.林住期(りんじゅうき ヴァーナプラスタ)
4.遊行期(ゆぎょうき サンニャーサ)
この「2番」がやっと終わったと感じたのです。
『家族と社員の為に必死に働き家を持つ』
いよいよ自分の人生で最も充実すると言われる「林住期」に入ります。
『家庭と仕事から離れて、自分自身だけの好きなことをする』
第2の人生を歩む黄金時代への扉が開かれたのです。
「家族と世間に迷惑を掛けない」という、最低限のルールを守りはするものの、自由に生きたいと思っています。