金融緩和の行き先
注目の米国雇用統計が公表されました。
1948年の統計以来、最悪の失業率14.7%。
これはリーマンショックの10%を大幅に超えるもの。
リーマンショックの時は失業率10%になるまで、1年間くらいかかりました。
それが今回は2ヶ月でこの結果です。
米国はかなり危険な状態です。
それにも拘らず、米国株式相場は200$以上の上昇で始まりました。
単なる楽観論ではないと思います。
リーマンショック時のおよそ5倍のお金が世界中にばらまかれています。
それらのお金が行き場を探しているのです。
必然的に先ずは米国の株式が上昇を始めるでしょう。
それでも既にかなりの上昇です。
となると、次には日本になると思っています。
今月末までに非常事態宣言が解除されれば、一気に21000円を超えてくるでしょう。