続々と
高齢者に加わる日が近づくにつれて、色んな内容の封書が届きます。
今回は福岡市からオレンジの封書が届きました。
「大切なお知らせです」
「高齢者肺炎球菌予防接種のお知らせ在中」
早速、近くの実施内科医療機関を訪れました。
平日にもかかわらず、70過ぎと思われるおばちゃま達が4人とサラリーマン風の男性が1人待合室に。
彼女達は近くの知り合いらしく、楽しそうに世間話に花を咲かせていました。
話の内容は、他のおばちゃまの噂話と旦那の悪口。
そして異口同音に「年は取りたくなかねえ」。
他の3人から「あなたの御主人は良かよ」と唯一褒められていた人がいたことが救いでした。
世間はこの私も、この人達と同類と思っているのかと思うと、やるせなくなります。
魔ダムからも「いつも家にばっかりいて、はよどこか行ったら」と言われ続けています。
帯状疱疹もほぼ完治した今、「行く場所」と「やること」を見つけなければなりません。
続々と外部から「お前は年寄りだ」とレッテルを張られ、次第に反骨精神が芽生えてきたこの頃です。