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子供達には再三、日本の国力が低下する今、自分の資産は自分で工夫して守るように話をしています。
例えば、銀行に定期預金を100万円したと仮定します。
1年の利息は100万円×0.01%=100円、実際は税金が引かれて80円となります。
一方、日本郵政の株式を100万円購入したとします。
配当金は100万円×4.9%=49000円、実際は税金が引かれて39200円となります。
銀行に預けるリスクと日本郵政が倒産するリスクを比較すると、ほとんど同じと私は考えます。
自然災害についても同じです。
国や自治体が住民を災害から完全に守るのは不可能なのです。
自助努力しかありません。
2018年、19年と経験したことの無い様な大水害や台風が日本列島を襲いました。
温暖化の影響で、今後その確率が倍になる予想がなされています。
今後30年以内にマグニチュード8~9クラスの巨大地震が、南海トラフで起こる確率は70%~80%。
マグニチュード7クラスの首都直下型地震も、30年以内に70%の確率で起こると言われています。
今日、書道教室で西新へ行って、帰りに別府からバスを乗り継ぎ帰宅しました。
西新が海抜2M、別府は3Mです。
いくら高層マンションに住んでいようが、津波だけでなく、今回の武蔵小杉のような「内水氾濫」で全てのマンション機能がマヒする可能性が顕わになりました。
相変わらず魔ダムは私を大袈裟すぎると嘲笑します。
それでも私は息子達に、海抜15M以上の地で且つ便利な都市部に、風速50Mにも耐えうる家を購入するように、口を酸っぱく言っているのです。