良い顔になってきた
長男も次男もやっと覚悟を決めたような気がします。
弊社に入社して長男で10年、次男で5年になります。
長男はブラック企業のディスカウント店に3年勤務し、次男もブラック企業の代名詞となった飲食店に2年勤務後、輸入4輪車のディーラーに6年勤めて弊社に入社しました。
そのころから、社会人としての教えや、経営者としての教えを、繰り返し説いてきました。
それでも、私の考えるレベルには到達しませんでした。
少々見切り発車的なところもありましたが、今年に入って少しずつ見違えるようになってきました。
やはり、放り出されると人間は変わらざるを得ないのでしょう。
ここ数日の彼等の言動を見ていますと、かなり覚悟が出来てきたように思われます。
自分達が押す印鑑で、社員の人生も変わってくるのです。
その重みを感じながらも、常にチャレンジし続けなければなりません。
代表権を後継者に譲った時からしか、気を緩めることはできないのです。
彼等はこれからおよそ30年に亘り、重荷を背負っていきます。
辛い時もあるでしょうが、そんな時こそ、自分の思い描いた目標を常に念頭に置き、笑顔を忘れずにことにあたることです。