待った無し

日経新聞九州版で「梅の花 月2回一斉休業」というタイトルが目に入りました。

その下の欄では「6割で『賃金改善ある』」とのタイトル。

 

今年の4月に施行される「働き方改革関連法」をにらんで従業員待遇改善に取り組む企業が続々出てきました。

九州でその象徴となったのが、JR博多シティと博多阪急が先日一斉に休日を取ったことです。

 

既述している通り、弊社には帝国データバンクや経産省等のアンケートが頻繁に来ます。

真面目にそのアンケートに答えていますと、国の方向性がいち早く理解できます。

 

弊社は3年ほど前から、休日は増やす、賃金は毎年上げるということを繰り返してきました。

先日決定した、第二火曜日も定休日とする件は、その先を行くものです。

二輪業界のなかでは、働く環境という点では、かなり上位の会社になったと自負しています。

 

ただ残念なのは、そのような環境下で、売り上げ減をどうしたら補えるのかを、まだまだシステムとして確立できていないことです。

売り上げ減と利益減を見越して、3年間の猶予ということで、私の給料を今年まで社員で一番低いものにしました。

いつまでもこれでは、社員にも緊張感が出ません。

 

来年から徐々に私の給料を増やしていきます。

それでやっていけない店は、自然と淘汰されるのも仕方ありません。

 

休日が増えたり、残業が無くなったりしながら、私の給料や社員自身の給料を増やすには、「工賃とその他売り上げ」を増やすしか方法はないという仮説には、自信があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

未分類

前の記事

ここからが勝負
未分類

次の記事

何故か大忙し?