基本の徹底
昨日は、朝から長男と各店の実地棚卸に行きました。
福重店、佐賀店、熊本店、菊陽店と回りました。
どのお店も、何らかの基本が欠けていました。
工場の床が汚れていたり、ショールームに段ボール箱が積んであったり、社内ルールを徹底していなかったりetc.
私がちょっと現場を離れただけで、この体たらくです。
ここでまた怒られるのが長男なのです。
「嫌われてもよいから、会社の為だと思ったら、言う事は言え。ボーっとしているからこんな実績になるんだ」
一切口を出さないつもりでしたが、ここまで危機感のない雰囲気を感じると、居ても立ってもいられませんでした。
割り切って、4月までは注意しまくろうと思いました。
その店がお客様に信頼されているかどうかを知るには、再三述べているように、工賃とその他売り上げの絶対額を見ればよいのです。
この二つの項目の金額が少ない店は、いくら売上高が多くても中身のない、大した店ではありません。
今後、次第に衰退するのは目に見えています。
幸い、どの店も私の発破で、顔つきが変わったように感じましたので、これからを期待したいと思います。
ついつい人は、慣れてくるに従い易きに流れるものです。
午後7時半過ぎに長男と帰宅して、次男も呼んで食事を一緒にしました。
話題は当然会社の行く末です。
食後11時半まで私が数字の分析方法をレクチャーしました。
マクロから見ていきミクロに移ると、弱点や長所が理解しやすくなります。