揺れ動いた結果
事業承継の時期が近付くにつれ、自分自身がいつの間にか保守的になっていたことに、最近気づきました。
今までは、朝から晩まで所謂一定の作業があり、それにプラスして仕事をしていました。
ところが、この作業を愚息達に任せるようになって、時間がかなり取れるようになりました。
加えて孫が出来たり、会社員を引退した同級生との会合が増え、自然と「老後」を感じていたのです。
車で日本一周しながら温泉巡りでもするか等、普通の感覚も芽生えていました。
不思議です。
このような時に、既述している尖がった若手の証券マン達に出会いました。
また、私が株式投資を勧めた年下の知人に偶然に出会い、彼が1千万円から5億円まで資産を増やした話を聞くことが出来ました。
海外旅行は、かなりきついのでこれからは国内だけにしようと思っていました。
するとひょんなことから、取引業者の海外研修旅行に参加することになりました。
更に、社員からの強い要望で、社員旅行を海外に決定しました。
その上に、電動アシスト専門店のオープン準備です。
まだまだ引退できないような、外堀が埋まっていくのを感じます。
それでも自分の中では、弊社の仕事は、この自転車店で最後です。
それからは、自分一人の会社で思い切ったことにチャレンジしようと決めました。
あれだけ海外はもういいやと思っていましたが、つい数日前に岩田屋で100リットル容量のキャリーバッグを購入しました。