勇気を持て
誰もやっていないことを実行に移したり、新たな投資には、いつも不安がつきものです。
人生を振り返って、一番不安が大きかったのが脱サラして、いよいよ店をオープンする時でした。
何も知らない業界で、幼子のことを考えると不安で押し潰されそうでした。
その不安をかき消すには、ただひたすら早朝から深夜まで仕事をする以外なかったのです。
現場に朝から晩までいて、現況を打破するにはどうしたら良いかを考え続ける。
そして行き詰ったら、人のアドバイスを求める。
時間の限りそれを繰り返しました。
ここが原点なので、他人から見ると無謀とも思える投資をしても、不安の程度は大きくはありませんでした。
2年経って、買取と中古車の店を出すときに500万円の資金がいることに。
300万円借りるときにでも父の連帯保証がいるときにです。
当然、必ずうまくいく保証はありませんでした。
その時に知人である塾の経営者の言葉が「たった500万円で人生が買えるのですよ」。
九州で一番最初の買取店の誕生でした。
その勢いで、YSP友泉を出すときには、一気に桁が多くなって、4000万円の借り入れです。
その時にも塾の経営者は「普通のサラリーマンでも家を買うのに4000万円の借金はしますよ。」
売り上げが1億円をほんの少し超えたときでした。
失敗したらどうしようか?上手くいくだろうか?
不安で眠れないのは当たり前です。
周りの雑音に惑わされずに、勇気をもって不安を払拭できる精神力を養うために、愚息達に試練を与えています。
次男坊は、外資系の会社の社長になり、今後数千万円の借金を負います。
今まで経験したことのない、固定費の高い新店舗もできます。
放り込まれたら、死に物狂いになるほかないのです。
長男には、「電動アシスト自転車専門店」を立ち上げさせます。
こちらの借金は次男坊の半分程度ですが、アンバーライトのそれも加えると
優に億を超えます。
30代の二人が挑戦するのです。
あくまで経験値からですが
★ 正確さより → スピード
★ 分析より → 行動
★ 既存より → 新規
★ 守りより → 攻撃
★ ナンバーワンより → オンリーワン
弊社の店長の中から、同じような人物が出てきたら、経営者冥利に尽きるのですが。