目を背けるな

 2026年4月8日(水)22:43 読了。

「外資系金融ママがわが子へ伝えたい 人生とお金の本質」 河村真木子 著

3時間弱で読了しました。

彼女自身の自伝的な本です。

1870円出して購入するほどの本ではありませんでした。

 ただ良かった点もあります。

それは、日本人は特に避ける傾向がある「お金」に関することを、正面から堂々と本音を語っているところです。

 考え方の根底に「自主性」を置いていますが、どうも『利己』に偏り過ぎの気がしました。

2回離婚したシングルマザーなのですが、この本を読む限り彼女と付き合う気には私もなりません。

まあ、年収5千万円を稼ぎ、ボーナスを数億円手にするような女傑なので、彼女が私を振り向くこともないでしょうが・・・

 何度も記述していますが、「お金の多寡で幸福は測れない」という大前提で、下記の文章を読んでください。

ずばり、彼女は自分の人生を考えた時に「お金持ちになりたい」と思い、それを達成するために考え行動しています。

その理由は「お金に縛られずに自由に選択できる人生には、お金が必要不可欠」と実感したからです。

 彼女と同意見もかなりありますので、それを列挙します。

1.お金に関して学ぶには、大人になってからでは遅い。私も金融リテラシイは小学生時代から教えるべきと思っていますし、孫達にそうしています。

2.インフレ時代に貯金しかしない人が、お金持ちになれるはずはない

3.必要なものだけを買い、その品がリセールバリューがどれほどあるのかも考える

4.富裕層の環境に無理をして自分を置いてみる(私もサラリーマン時代自費でグリーン車に乗り、最高級のフランス料理店へ行き、人物観察をしていました。リーマンショック後の東京出張時は、割引だらけの超高級ホテルにしか泊まりませんでした)

5.欧米や日本で過ごす以上「資本主義」のルールに従うしかない(資本家と労働者しか存在せず、資本家がお金持ちになるような仕組みが資本主義という認識をはっきりと持つ)

6.資本家になるには(事業主になる)、(株主になる)、(不動産のオーナーになる)の3つしかない

その中で最も困難なのが(事業主になる 創業後10年間生き残れるのは30%弱)、次に困難なのが(不動産のオーナー イニシャルコストが高い)、大半の人が気軽にできるのが(株主になる)

 これくらいの内容の本なら、贔屓目に見ても私でも書けます。

しかし、その内容に説得力を持たせるには、せめて3000万ドルくらいの金融資産を持たねばならないでしょう。

 当日の日経平均の終値は2800円も上昇していました。

一時期は約300万円の含み損を抱えていた、「一人法人」の攻撃株であるS株の損益が遂に『±0』となりました。

残るはY株の含み損約60万円のみとなります。

そろそろ、筑邦銀行をどこか買収しないかと淡い期待を持っています。

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