K字型経済
最近経済誌に頻繁に出てくる用語です。
高所得者が消費を増やす一方、中・低所得者が節約に走り、消費が二極化しているというもの。
また、金融資産の保有残高も、株式投資を行っている人と、そうでない人の格差も同様にK字型になっているそうです。
日中関係が悪化して、私は百貨店株は随分低迷すると仮説を立てていました。
売上高や利益率のかなりの部分をインバウンドが占めていたからです。
ところが実態はそうでもないようです。
百貨店の売上高や利益額が増収増益に転じているとのこと。
理由は、国内売り上げが伸びているそうで、株高による資産効果が若年層にも広がっているそうです。
先日自宅に来訪した百貨店の外商に様子を聞きました。
すると、実際その傾向があり外商がとても忙しいとのこと。
金だけでなくプラチナの小判もすぐに完売したと。
若い人が、ブランド物の時計やバッグを買っているそうです。
この富裕層ビジネスが好調で、連結純利益を3度も更新したのが、思わぬ「セイコーグループ」。
100万円以上するグランドセイコーがかなり売れているとのこと。
株価も急上昇しています。
なんか面白い時代になってきました。
(風が吹けば桶屋が儲かる)類の現象が、そこそこ出てくる可能性を感じています。
この国内の高額消費の伸びは顕在化したばかりで、業種や業態によってはかなりの格差が付くと予想されます。
2輪業界も、どうせならこの高額消費を狙う施策を考えるべきでしょう。
不況感が漂っている以上に、富裕層が増えています。
