気にしなくていいんだ

 2025年11月22日(土)19:13 読了。

「新版 思考の整理学」 外山滋比古 著

(刊行39年132刷 時代を超えたベスト&ロングセラー)の帯に魅力を感じて手に取りました。

 この本を読んで改めて思ったことは、脱サラして本当に良かったということです。

理由は、全てのことが初体験だったので、生きるために「思考」(自分の力で考える)をせざるを得なかったからです。

この本の最初に出てくる「学業における優等生はグライダーとして優秀なだけで、自力で飛び上がることができない」には納得できるし、今までの38年間の経営は自力で飛行機を造り飛び上がれたという自信に繋がりました。

 教育は何としても学問をしたいという積極性がなくてはならない。しかし、学ぼうとしている者に惜しげなく教えるのは賢明ではないというくだりも理解できます。

この本でも「セレンディピティ」(思いもよらなかった偶然がもたらす幸運)に関して詳述されています。

努力しても出来ないことがありますが、続けていればひょんなことから幸運が舞い込むことも実際にあります。

 思考を整理するためには、スクラップやノートへの記載など細かに書かれていますが、私が随分前から実行している範疇で、少し嬉しくなりました。

最近の私の記憶力の無さに関しても、不要なものはどんどん忘却されるようになっていて、その方が頭脳に余力が生まれいいアイデアも出やすいと知り安心しました。

 兎に角書いてみることが重要だとの記述にも、納得感があります。

私は20代のサラリーマン時代から、お礼状を葉書やカードで出すことを心掛けてきました。

今でも、何かが届いたりしたら、その日にお礼状を書き、夜遅くともその日にポストに投函まですることを決めて実行中です。

必ず下書きをして万年筆で清書するようにしています。

面白いことに、何を書こうか迷いながらも書き始めると、そのとたんに色んなことが思い浮かんでくるのです。

 次は、しゃべることも思考の整理に繋がるそうで、これも合点がいきます。

人に話すことによって、漠然としたものの輪郭がはっきりすることも経験済みです。

但し私の場合は、一方的にしゃべり過ぎなので、人の話をなるだけ聞くように最近はしているつもりです。

 朝の起きる前と逍遥(しょうよう 気ままにあちこち歩きまわること)がアイデアと記憶には重要だということで、これくらいなら私にもできるのでこれから実行したいと思いました。

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