男・女には関係なし
2025年11月18日(火)16:58 読了。
「野心のすすめ」 林 真理子 著
国内部門の長崎店で、経理を6時間もぶっ通しで行っていた真ダムの隣で読みました。
今までのこの著者のイメージは、私の中ではあまり良くなく、彼女の著作を読んだことはありませんでした。
今回手に取った理由は、女性なのに(?)「野心のすすめ」と銘打ったことと、私が好きだったテレビ朝日アナウンサーの弘中綾香さんが絶賛していたからです。
200ページ弱の読みやすい新書なので、ビールを飲みながらでも読むにはちょうど良いと思います。
ここまで実体験を本音で語る女性も少ない気がします。
中学時代いじめにあった私と、考え方がほとんど同じで、行動も似たところがあり、非常に共感を得ました。
2013年4月20日に第一刷が発行されてから、11刷まで重版されています。
今から12年も前に、「低めの安定」の人々が多過ぎると、苦言を呈しているのです。
彼女の「野心」の定義は、『大きな飛躍を望んで、新しいことに大胆に取り組もうとする気持ち』
私の場合は、女性に野心があるとか考えてもいなかったので、上記の意味に『不良っぽさ』をスパイスで加えることです。
若いうちの悔しい経験が財産になるというくだりには賛同します。
私も人に騙され、裏切られ、各種の理不尽を体験したからこそ、精神力が強くなり、人にも優しくなれた気がします。
「何か気に入らないことがあったら、それをすっかり取り除くために、具体的なアクションを起こしてみる」
この言葉など、人生だけでなく身近な仕事や人間関係や趣味等にも生かされます。
具体的な行動が分からないと答える人も多い気がします。
その時は、先ず仕事場でも家庭でも徹底して掃除する事に尽きます。
真剣に掃除していると、汗と共にいつの間にかアイデアが湧いてくることは何度も経験しました。
気が付くと以前と違い格段に綺麗になっている状態を目にして、充実感にも浸れます。
彼女はコピーライター養成講座に、アルバイトで必死に貯めた14万円のうち12万円を投資します。
貯金はほとんど無くなりますが、この投資が無ければ今の自分はないと断言し、お金の使い道にも触れています。
自分を信じろと言っても、落ち込んでいる時や迷っている時などの負の精神状態では難しいと思います。
その時には、「他人が自分を褒めていること」を信じることにしているのも理解できます。
『妄想力』が野心のバネになると繰り返していますが、私などの「3000万ドル」や「10億ドル」などは、まさしく『妄想』以外の何物でもありません。
最後に野心を持つ人々へのテクニックを紹介しています。
詳細はこの本を是非読んでください。
1.時間は二倍に使う
2.まずはぐっすり眠ってから考える
3.運の強い、楽しい人と付き合う
最近、精神的に落ち込んだり、人生への展望が開けない人は、高額な医療費を支払ったり、カウンセリングを受けるよりも、税込990円のこの本を読むことを大いに薦めます。
